2ntブログ
See more details
Title List

功罪。

なんか庭園を散策して、ゆっくりしたいなあ…
マスタです。
何気に公園散策も好きです。

そんなマスタの今日の記事は、こちら。


先日、アメブロ及びmixiにて
『最近の若い男性はパンチラに興奮しない』
ことの遠因にネット環境の変化による
いつでもアダルトな動画などが見れるために、
がつがつする必要がないと述べました。

女性側からすれば、がつがつされない安心が言えるかと思いますが
物事は往々にして多面体です。
いい部分もあれば、悪い部分もある。
今回は、悪い部分です。

ネット環境の爆発的な普及に伴い、
自分の好みのアダルト動画を見ることができる。
ワタクシこの事により、Mの女性も爆発的に増えたと思っています。
ワタクシが若い頃なんて、本当に『変態』のレッテル貼られましたからね。
マニア倶楽部とか買ったりすると。
男性ですらそうですから、女性なんて言わずもがな。
だから、昔は雑誌の後ろに文通欄があったモノです。
自己の性癖を、普段の生活で周囲にオープンにして
相手を探す訳に行かず、文通という手段でしか
相手を探すしかない時代でした。

今はネットにより自己を隠したまま、相手を探すことが出来るし
何より変態に対する常識が大きく変化しました。
若い女性が
『えー、私Mっけがあるんですよ』
とか笑いながら言える時代になりましたからねえ…←遠い目。

しかし同時に。
功罪の『罪』の部分として、100%自分の好みに浸ることが出来るという部分が浮上してきます。
いや、その事自体は悪い事ではないんです。
なかなか出来ない特殊な趣味を楽しめ、モヤモヤを発散できるというのは、いい事です。
しかしね。
あまりにも安易に手に入りすぎて
オナニーとセックスをイコールで結びつく可能性も高くなった気がするのです。

以前は特殊な趣味でのオナニーは、容易に手に入るのは妄想のみで、
オカズを手に入れるのも困難でした。
それが、オカズも容易、相手を探すのも容易な状況だと
特殊な趣味を明かしてセックスをするシチュエーションの時に
自己の趣味をいきなり全開にして
オナニーの如く押し付けたセックスになりそうだなと危惧しています、ワタクシ。

もちろん全員がそうではありません。
セックスはコミュニケーションですし
どんな人間でも、相手が自分でない以上、必ず自分とは違う部分があります。
セックスはオナニーと違って思い通りにならないのが、普通。
一致しない部分を深く知り、自己の経験として楽しむのが
セックスの一つの喜びなんですが、
この辺を勘違いしそうなんですよね…。
特にSは隷属させる事に喜びを見いだしますから余計に、ね。
したいことだけして、出したら放置、なんて
コミュニケーションでないですから、それはセックスではありません。
相手の体を使ったオナニーです。

せっかく特殊な趣味を持った相手を見つけたんだから、
相手と共に特殊な趣味を存分に楽しんで欲しいなと
文通時代を経験したおっさんは思ったりするのです。

COMMENT

POST COMMENT

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント

TRACKBACK