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意味。

最近、風呂にはいる時に
『きき湯』という入浴剤を使っています。
マスタです。
風呂好きのワタクシには、入浴剤は非常に重要です。

そんなマスタの今日の記事は、こちら。

『飴と鞭』。
SMを表現するのに、よく使われる言葉です。
『鞭』はよくわかりますよね。
文字通りの場合もあるし、縄であったり、躾の場合もあります。
痛みや厳しい言葉も『鞭』です。
では、『飴』はなんでしょう?

これは文字通り、ではありませんよね。
この場合の『飴』とは、『快楽』……と考えがちです。
確かにその場合も多々ありますが、
『飴』は快楽だけじゃないとワタクシ考えます。
それは、安心感。

それでなくとも、SMは
変な言い方すれば、メジャーな変態です。
広く認知されているというのは、
SMで楽しんでいる方々が沢山いるといえますが、
同時にSMをしないノーマルの方々から
ステレオタイプな変態のレッテルを貼られる事でもあります。
ゆえに、自己から沸き上がる性的衝動に
負い目や引け目を感じる場合が殆どです。

こんな変態、だれも受け入れてくれないのではないか?
全部の衝動をさらけ出したら、嫌になって逃げてしまうのではないだろうか?
そんな怖さを持ち続けているものです。

ですから。

Sは『安心感』という飴を与えるのです。
ここにいて良いのだ、と。
そういう性癖の貴女が良いのだと。
言葉に尽くす場合もありますし
態度で示す場合もありましょうが。
自己の全てをさらけ出してなお、
受け入れる場所があるという強烈な肯定を何度も提示するのです。
すると、『鞭』だったものも、Sがしたい事ならば
されるのが私の『飴』ですと
好ましい形にMを導いて行けます。

これが『飴と鞭』の意味だとワタクシ思います。
まあ、偉そうな事を言ってもまだまだですが。

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