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入り口と本質

日本橋から人形町辺りを
ぶらぶら散歩するのが好き。
マスタです。
そんなマスタの今日の記事は、こちら。

すっかりSMという趣味もメジャーになりました。
昔はそれこそ、知る人こそ知る趣味で
Sと言ってもなかなか理解してくれなかったものですが
今は立派に通用します。
これはマスコミがこぞって取り上げた事が大きいです。
ゆえに、そこを入り口としてSMの世界に入ってくる方も多くなりました。

しかし同時に、マスコミの取り上げ方には少し疑問を感じることもあります。

鞭で叩いたり、蝋燭を垂らしたり
表面上、激しい部分のみをピックアップしているんですよね。
如何にも常識のない方が変態行為を楽しんでいる、といった形ですね。

しかし、本当にSMを楽しむ方はよくご存知ですが
こういう表面上のテクニックという部分は
内面的なものの為に存在するもので
それ自身が本質ではないとワタクシは考えています。
誰でもいい訳ではないんです。

苛めたい、苛められたいという内面の気持ちや、罪と罰、あるいは主従関係という絆があって
初めて行為として発現するものですからねえ。

初心者が増えるのは喜ばしい事ですが
見たものだけを鵜呑みにして
Mなんだから、ただ縛られて鞭打たれれば気持ちいいんだろ?とばかりに
形だけのSMで終わるような事がないようならいいな、と
ワタクシ思います。

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