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スタンスとプライド

最近行き付けの床屋のおばちゃんと仲良く雑談しています。
マスタです。

そんなマスタの今日の記事は、こちら。

ワタクシ自分自身を振り返ってしみじみ思うのですが。
ワタクシの性的嗜好は、どこをどう見ても、一般的ではありません。
変態という大きなジャンルの中では、わりとメジャーな性的嗜好ではありますが
それでもやっぱりわからない人には、きっと一生わからない。
それを理解していなかった若い頃は、
相手の理解を求めて、あるいは自身の衝動に負けて、相手を傷つけたり、手酷く拒否されたものです。

そんな若かりし頃から幾星霜。
すっかりおっさんになったワタクシが得たものは、
マイノリティとして世の中を覚めた目で見る事と、多少のあきらめです。
でも、これは悪い事ではなく、一つの武器だと考えています。
所謂、秘め事と言われる事ですから、
何が正しく、何が異端でマイノリティなのかは、すぐには分からないのですよね。
しかし自分自身が性的マイノリティであると自覚していれば
自分が必ず正しいと思い込んでいる人間とは、また違った見方が出来ます。
同時に、自分はおかしいのではないかと悩む方へ
『ありのままでいいんだよ』
と言ってあげることができる。
まあ明らかな犯罪行為は、別ですがね。
だからワタクシよく言うのは
『Mも一つの才能ですよ』
と言うセリフ。
それは、Sという性的マイノリティを
喜びを持って受け入れる事が出来るという才能なんです。

ですので、ワタクシは自身が理解出来にくいマイノリティについても
即拒否ではなく、きちんと一定の理解を持って接したいと思っています。
これがワタクシの変態というマイノリティの
スタンスとプライドです。

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