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キモチの時代

電動歯ブラシ買おうかなあ…と思ったものの
ワタクシが電動歯ブラシなんて買った日には、
歯じゃなくて、他の何かに使うんだろ?!と
突っ込み入りそうだったのであえなく断念。
マスタです。

そんなマスタの今日の記事は、こちら。

ふと思い返してみるに。
ワタクシが子供の頃からはだいぶ変わったなあと
実感するときがあります。
ワタクシ第二次ベビーブームの真っ盛りに生まれたもので
まあ周りは子供だらけ。
経済も天井知らずに上向きでとにかく戦後復興はなった!と
誇りを持って言えた時代でした。
その頃の配偶者(あるいはパートナー)の理想の上位に位置する条件としては
収入が多いこと、があげられたかと思います。
しかしその後、バブルが弾けて様々な事が起こり
今の理想の配偶者(あるいはパートナー)の理想像に
収入が多いことはどこまで上位に食い込むでしょうか?

もちろん収入は大事です。
金が無いのは首がないのと一緒だという言葉もありますからね。
しかし、モノを満たす事でココロを満たせた時代から
ある程度以上モノが満たされたがために、先にココロが先にたつ時代に変貌してきたのではないかと思います。
ゆえに現在は収入が多いことよりも
思いやりがあること、あるいは話をきちんと聞いてくれることが
配偶者の理想像の上位に位置するだろうなとワタクシ予想します。
ここで気をつける必要があるのは
ココロの時代になったからと言っても
それをむやみやたらに押し付けてはいけないということです。
話すべき時は話す。
しかし聞く時は、きちんと聞く。
そこらへんの調整力が要なのだと。
ただただ自己主張するだけではないのですよね。

ワタクシが身を置いている趣味の世界に目を向けてみると
やはりMは自己主張が苦手な傾向にあります。
どうしても真面目な方が多いので
こんなことを言ったら迷惑をかけてしまうのではないか?と危惧してしまうのですよね。
しかし飼っているMの話をきちんと聞き出して安心を与えるのも、飼い主のお仕事の一つ。
逆にSだからといって、命令命令で自分のみを満足させるのではなく
Mの話を聞いてココロを開かせて、抱きしめてやるのも
Sの喜びの一つだと、自身に言い聞かせたいものです。

モノの時代からココロの時代へ。
変容していくのは世の常ですが
ならばより良い方向に変容させていきたいものですから、ね。

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